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   東大寺お米送り

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東大寺お米送り

社地区はかつて道守荘(ちもりのしょう)と呼ばれ奈良東大寺の荘園として、東大寺の大仏殿建立や維持費の一部をまかなっていました。当時の道守荘の地図は、いまも正倉院に保管されています。 社北まちづくりではこの社北の歴史を後世に伝えるために、毎年、社北小学校の児童が友情田(学校教育田)の田植えや稲刈りを行って、収穫したお米の一部を東大寺に奉納する事業を行っています。
 


友情田田植え
令和6年4月25


 

令和5年度 友情田稲刈り 

令和5年9月9日


   澄みきった青空の下、友情田の稲刈りを行いました。5月に苗を植えた友情田にはたくさんの稲穂が・・・。暑い夏にも負けずに美味しそうなお米がたくさん育ちました。田植えを行った社北小の5年生も、自分たちが植えた苗の変わりようにビックリ!愛着を持って稲刈りを行っていました。収穫したお米は、10月にみんなで東大寺に奉納してきます。

 

東大寺お米奉納
(令和5年10月15日)


 毎年、10月15日に開催される東大寺の秋まつりの式典で、社北小学校の子供たちが友情田で育てたお米を奉納します。今年は初代別当(管長)良弁僧正の没後1250年にあたる年で、秋まつりに大祭が開催されました。大仏殿には五色の幕が荘厳し、大仏殿の前庭で御遠忌法要が盛大に執り行われました。10数年ぶりに開催された東大寺の大祭。世界遺産東大寺の歴史的な1日を肌で感じることができ、とても貴重な体験でした。
参加されたみなさん、お疲れさまでした。

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